不動産用語集 | か行

<カースペース>

柱も壁も屋根もない、駐車スペースのこと。これに対して柱と梁だけで作られた屋根のあるスペースを一般にカーポートと呼ぶ。ただし、屋根がなくてもカーポートと呼ぶ場合もあるので注意。

<片開き窓 - かたびらきまど>

左右どちらか一方に開閉するタイプの窓。通風・採光に有効。

<ガーデニング>

庭やバルコニーで、庭づくり、草花を育てて楽しむこと。

<カーテンレールボックス>

カーテンレールに取り付ける箱。カーテンレールを直接見えなくすることで、金属による部屋の不調和感を消すことができる。

<カードキーシステム>

磁気情報などを記録したカードタイプの鍵で、カードロックともいう。取り扱いしやすく、玄関用に使われるものは基本的に防犯性も配慮されている。

<開口部 - かいこうぶ>

住宅内で、室内外の出入りのほか、採光・通風・透視などを目的として設けられた部分。通常は玄関、勝手口、窓を意味する。

<解約引き - かいやくびき>

契約時に必要な保証金または敷金のうち、解約および契約終了時に借主への返還対象とならない一定金額。一般に、保証金に含まれるものを解約引き、敷金に含まれるものを敷引きと区別するが、どちらも同じもの。

<解約届け - かいやくとどけ>

退去することを不動産会社に連絡すること。一般的には1カ月以上前までに書面で、とされていることが多いが、ケースにより異なるので必ず契約書で確認を。

<解約予告 - かいやくよこく>

現在借りている部屋を解約する際、契約書に定めてある日時までに貸主や管理会社に通知しておくこと。1ヵ月〜3ヵ月前までの範囲で定めているケースが多いが、民法上は3ヵ月前まで。仮に途中で退去しても、その間は家賃が発生する。

<カウンターキッチン>

ダイニング側からも利用できるカウンターが付いたキッチンのスタイルで、調理や配膳・後片付けの作業効率が良く、ダイニングやリビングとの一体感も。基本的に対面キッチンになっている。

<貸主>

賃貸住宅の取引形態としていう場合、物件の持ち主または転貸者自身が借り手の募集を行っているもの。仲介や代理による契約と異なり、貸主が直接契約するため仲介手数料は発生しない。

<火災保険>

契約期間中の火災、水漏れを対象にした保険のこと。

<片廊下>

集合住宅において、一列に並ぶ各住戸に沿って外側に設けられた共用廊下。多くは壁面が開放されていて、開放廊下ともいう。共用廊下の採光・通風が確保しやすく、基本的に各住戸を同じ向きに配置できる。

<家電リサイクル法>

正式には特定家庭用機器再商品化法。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目についてメーカーのリサイクル義務を定めたもので、販売店は回収・運搬義務 を負い、消費者はその費用(数千円程度)の負担が必要。使える製品なら譲渡やリサイクルショップへの持ち込みなども検討を。

<可動収納 - かどうしゅうのう>

ビルトイン家具の一種だが、特定の場所に固定されておらず、住人が自由に配置場所を変更できる。単に収納設備としてだけでなく、部屋の真ん中に配置することで間仕切りとして利用することも可能。

<可動間仕切り - かどうまじきり>

固定された壁ではなく、開閉により部屋を分割したり統合したりできる間仕切りで、原則として壁面全体を開放可能なもの。折りたたみ式や引き戸式などがある。

<鴨居 - かもい>

襖や障子など引き戸を設ける場所の上部にある、開閉のための溝のある横木のこと。

<ガラスブロック>

内部が空洞になった箱型ガラスで、壁や天井に利用。採光を確保しつつ遮音・断熱性に優れ、破壊しにくいため防犯上の心配も少ない。内面加工の種類により光のコントロールができ、ガラス窓と違って曲面を造りやすいことから、変化に富んだ内外装を実現できる。

<間接照明 - かんせつしょうめい>

光源から出た光を天井や壁に向けて反射させ照明する方法。反射させることでソフトな光になる。

<管理会社 - かんりがいしゃ>

賃貸住宅でいう場合、貸主から建物の維持・管理などを委託された会社。入居後のトラブル対応や解約予告などは、仲介会社ではなく管理会社が窓口となる。

<管理規約 - かんりきやく>

一般に、分譲の集合住宅における権利・義務を定めたものだが、禁止事項等は分譲賃貸として借りる入居者にも賃貸借契約内容と併せて適用される。

<管理組合 - かんりくみあい>

マンション等の区分所有建物の維持管理については、通常管理組合と管理会社との間に管理委託契約が結ばれ、その契約の内容に応じて管理形態が定められる。
管理形態により管理の内容、サービス、費用が異なるので、それぞれのマンションの規模、立地条件、設備等により適当なものを選定すべきである。

<管理人常駐 - かんりにんじょうちゅう>

集合住宅の日常的な管理業務を任された管理人が、住み込みなどで建物内に常駐していること。施設管理やトラブル対応が比較的スムーズ。

<管理費 - かんりひ>

集合住宅において、共用部分の維持・管理のために家賃とは別に毎月支払う費用で、共益費ともいう。例えば仲介手数料などで「家賃○ヵ月分」と表現する場合の金額には含まない。

<機械式駐車場 - きかいしきちゅうしゃじょう>

自らの運転で車庫入れする自走式駐車場に対し、機械操作によって出入庫を行う駐車場形式。上下2台分の簡易型から循環式までさまざまなタイプがある。省スペースで多数の車を収容でき、多くは屋内型になっていて車上荒らしや自動車盗を防ぎやすい。

<キャビネット>

飾り棚、飾りだんす、またはキッチンや洗面化粧台などの収納ユニットのこと。

<給湯 - きゅうとう>

浴室・洗面所・キッチンなどに、瞬間的に湯を供給するための設備。基本的にガス給湯器のことを指すが、その他に電気温水器や太陽熱温水器などもある。

<共益費 - きょうえきひ>

集合住宅において、共用部分の維持・管理のために家賃とは別に毎月支払う費用で、管理費ともいう。例えば仲介手数料などで「家賃○ヵ月分」と表現する場合の金額には含まない。

<共用部分 - きょうようぶぶん>

集合住宅における専有部分以外のスペースや設備。住人すべてが日常的に利用するエントランスやエレベーター、共用廊下・階段はもちろん、万一の際の避難経路になる各住戸のベランダやバルコニーも含む。

<クッションフロアー>

塩化ビニール系の床シート。ある程度の弾力性をもち、水や汚れに比較的強いため、キッチンなどの水回りに使われることが多い。見た目は板張りのようなフローリング調のものが居室に用いられることも。

<クローゼット>

洋室や廊下に備え付けられた、主に洋服用の扉付き収納スペース。CHINTAIでは、ハンガーバーのあるものをクローゼット、ないものを物入れと区別している。

<クロス>

壁や天井を覆う紙・布・ビニールなどの内装シートの総称。さまざまな色や柄がある。

<クローズドキッチン>

リビングやダイニングなどほかの部屋から独立したキッチンのこと。調理時のにおい、煙などが漏れにくく、リビングなどからキッチン内部が見えにくいため、来客時に見られなくて済み、室内に生活感を出さずに済む。独立型キッチンともいう。

<蛍光灯 - けいこうとう>

明るく涼しげな色の光を発する光源。白熱灯に比べ、ランプの寿命が長く、消費電力も小さめ。

<警備システム - けいびしすてむ>

住戸への不正侵入、ガス漏れ、火災などの緊急事態発生の有無を機械的に常時監視し、万一の時は自動的に管理事務所や警備会社へ通報するシステム。暮らしの安全をトータルにサポートしてくれる。

<軽量鉄骨 - けいりょうてっこつ>

鉄骨造の一種で、柱・梁などの構造部分に厚さ6mm以下の鋼材を加工して用いた造り。一般的な木造よりも耐火性や耐震性に優れているとされる。

<間 - けん>

長さの単位。通常は1間=6尺=約1.82mで、目安は畳の長辺(畳種により若干異なる ※「帖数」参照)。1間×1間=1坪。

<玄関チャイム - げんかんちゃいむ>

インターホン機能を持たない玄関の呼び鈴。

<玄関収納 - げんかんしゅうのう>

玄関に取り付けられた収納で、下駄箱と傘立てなどが主なもの。

<原状回復義務 - げんじょうかいふくぎむ>

解約および契約終了時に、借主が故意・過失によって行った賃貸物件の変更部分を元の状態に戻す義務のことで、敷金・保証金からの減額や実費の支払いでまかなう。ただし通常使用範囲内での劣化等は含まれない。厳密な区分が難しいため、国土交通省によりガイドラインが示されている。

<更新手数料 - こうしんてすうりょう>

仲介会社を通じて契約更新する場合、契約の更新料とともに必要な場合がある。更新料不要の物件では発生しない。

<更新料 - こうしんりょう>

地域や物件により、1〜2年の契約更新ごとに発生する儀礼的費用。目安は家賃の1ヵ月分前後。仲介会社を通している場合は別途、更新手数料が必要なこともある。

<構造 - こうぞう>

鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、プレキャストコンクリート造、ALC造といった、建物の骨格をなす建築工法や建材。

<勾配天井 - こうばいてんじょう>

屋根の形状等により、やむをえず室内に出る天井の傾きのこと。浴室の天井のように水滴が天井面を伝わって流れるように勾配をつけることもある。

<コートハウス>

オープンエアの中庭を囲む形で建てられた住居のことで、都市型の集合住宅に多く、住人以外が入り込みにくいのでプライベート性や安全性が高いというメリットがある。コート=庭、ハウス=住居を組み合わせた造語だが、英語の本来の意味は裁判所。

<コーナーガラス>

建物の隅に桟なしではめ込まれたガラス。壁がなくなる分、採光が良くなり、室内を広く感じることができる。

<コーポ>

一般に木造や軽量鉄骨造で2階建ての共同住宅をいう。

<国土交通大臣免許 - こくどうこうつうだいじんめんきょ>

不動産取引を行う上で必要な免許をもつ証。不動産会社がひとつの都道府県のみに事務所を構える場合は都道府県知事免許、複数の都道府県に事務所を構える場合には国土交通大臣免許となる。免許番号と併記される()内の数字は更新回数を示す。

<コンクリート打ちっ放し - こんくりーとうちっぱなし>

コンクリート造の建物で、打ち込んだコンクリート面をむき出しのまま仕上げ面としているもの。無機的な効果を狙ってデザイナーズマンションの内外装に採用されることが多い。

<コンバージョン>

既存の建物を、時代に適合する用途に改修・転用し、再利用すること。老朽化し空室となったオフィスビルの、マンションへの転用も進んでいる。

<混合水栓 - こんごうすいせん>

ひとつの蛇口から水と湯を自由に混合して流し出せる水栓方式。水と湯のバルブが別々に付くものや、1本のレバーを左右に回すことで湯温調整できるシングルレバー式などがある。